
小山さんという元ソニー・ミュージックのプロデューサーでミュージシャンでもある人物紹介記事をエントリーされておられたからだ。 http://kasakoblog.exblog.jp/22123098/
2014年 06月 18日 「音楽の録音物を売る時代はとっくに終わった~元レコード会社社員が語る、ミュージシャンは個人事業主たれ」
そこで、私はその小山さんがプロデュースする工藤江里菜さんがたまたま大阪の周防町のliveハウスで女性三人と出演されるというので、出かけることにしたのは6月のことだった。彼女の歌声はHikkiや倉木麻衣の系統で気にいったからだった。
そのときに二枚の工藤江里菜ののCDアルバムを買いときどきプレイリストに何曲か入れて、安室ちゃん好きv( ̄Д ̄)v イエイ!やHikkiちゃん好きv( ̄Д ̄)v イエイ!やaikoやモッチーやAIや尾崎豊の数曲や斉藤和義や中島美嘉や昨年冬からお気に入りの家入レオやホイットニー・ヒューストンやその他の曲と共に聴いている。


仕方なく最初から登録しなおしたが、それでもつながらないので店員さんにスタバのパンフをもらい、事情を説明した。結論的にはつながっても、電波が「お席によって弱い場合があります」といわれたので、座った場所が悪いと諦めて二時間近くの悪戦苦闘を無駄に過ごした。しかし、対応がよかったので気分は良好だった。ちょうど周防町に行くにはいい時間になるので、地下のお気に入りの丼丼亭で天丼も食べ準備完了して、地下鉄に乗り難波で下車した。
10月にこの難波方面に向かう目的は気になっているグリコの看板がお披露目しているのかどうかだったが、残念ながらまだできていない。しかし、相変わらず引っ掛け橋の上はグリコポーズで記念写真を撮るカップルがいるなど賑やかで、午後六時過ぎだったがまだ、月食は見れなかった。私はスマホの電池の減り具合のテストもしているのでそこでスマホで写メしたりして、周防町のBIG CATへ行く時間の調整も兼ねた。列順入場ということだったので、参加者が多いのかなと思い、三十分ほど前に会場に行くことにしていた。
そこで驚いたのは人が全然集まっていないことだった、まず、私のテンションはだだ下がりになった。私の好きな小劇場の燐光群の公演でもこんなことはないのにどうなっているのだろうという、不安になる会場は殺風景な感じだった。と、いうのは6月の工藤江里菜のliveでも階段に列ができていて驚いたのに、と、盛り上がらない自分に場違いなところに来たことを後悔する雰囲気があったことも事実だ。

ところが五分過ぎてても何のアナウンスもなく、たまらなくなり、隣のおじさんに
「なぜ時間過ぎているのに、初めないんですか?」ときくと、
「ま、いつもこんなもんですよ。」いわれた。
しかし、私には月食を見たいという事情がある。家が遠いという事情がある。少し遅くなるとスパワールドやネットカフェ泊まりになる。そんなリスクをかける予定はもともとない。明香音さんとの特別な関係ももちろんファンでもない。工藤江里菜さんは注目しているが、明香音はこのコンサート以後の判断だ。ちなみに家入レオの存在はまったく知らなかったのに、偶然CMで声を聴いて気になり最初にLEOのアルバムをPRAYリストに入れてから、コンサートが難波ZIPであることを知りNetで手に入れ行ったのだ。動機が違う。
後ろをみたら空席がかなり埋まっていたが、私語の飛び交いは相変わらずで、私はテンションが下がりっぱなし、この彼ら彼女ら(これは少ない印象)の同調圧力とは相容れない感覚になり、会場を飛び出した。そして、良かったと思った。主催者の関西ラジオや企画の築音堂では当たり前か知らないが、少なくともフリーコンサートではない。昨年経験した家入レオのliveなどは超満員でそれこそ列をなしていて、若い男女が多いのに驚いたものだ。しかし、このだだ下がりのテンションでうちわの発表会のような雰囲気は私のもっとも苦手とする感覚だ。入っていけない。
だから、十分も遅れてても平気なこの程度の規模のコンサートに我慢がならなかった。
周防町のBIG CATも明香音さんも、ご縁がなかったってことですな。



そんなこんなで、時間がずれるならひとこと何かあってもいいんじゃないか? 安室ちゃん好きv( ̄Д ̄)v イエイ!のドームコンサートでも十分が限度で始まっているよ。
かさこさんがイベント開催で定刻開始の提言をされていたが、実に適切な意見だと思う。
今回のコンサートの件はひとえに主催者と企画者に猛省を求む。もちろん、私は二度と行かないけどね。